今回、誰も理解できないと思います。
シカゴにいるのに最新刊。
どちらも再アニメ化決定だそーで。
こっちではハガレンは夜11時からやってる。
一歩くんは日本でも深夜に放送してた。85巻って!(全巻初版で持ってる俺って!)
ところで、「マクロス・フロンティア」が最終回を迎えた。
これも日本では深夜放送。
いやー、おもしろかった。
最初の「超時空要塞マクロス」を知っているうるさいおっさんファンも十分に楽しめた。
「あだち充の世界をSFに持ち込みたい!」という意気込みで最初の「マクロス」が放送されたのは、もう25年以上前。おっさん、中1。
三角関係に見事にはまり、主人公の輝はどちらのヒロインと結びつくのか女子と論じ(男子で観てる友達がいなかった)、はては月刊アニメディアに投稿したりしてた。
LPレコードほぼ全部ある。
(迷作「ミスDJ」のみカセット。)
当時はレコードとカセットが支流。
ミンメイの曲は全部唄える。お気に入りは「しゃお・ぱっーいろぉんっ!」
大学のときに放送された「マクロス7」はちょっと敬遠したが、曲は好きだった。
音楽の羽田健太郎さんも一条輝役の長谷さんも逝っちゃったけど、飯島さんはすっかりお年をめされたけど、アニメ・漫画の世界は永遠だ。
なので、続編やリメイクが作りやすいのかもしれない。
マクロス・フロンティアはもっと長く続けても良かったぞ。特に学園ターン。25話だなんて短過ぎ。
と思ったら、
祝、マクロス・フロンティア映画化決定!!
商業的なものが見えるのは仕方ない。稼げるもんが稼ぐ!
以前にも書いたけど、アニメや特撮というのはコアなファンを獲得すれば、視聴率など大して気にしなくても、関連商品さえ売れれば、続編も映画も作成されるのである。
だから深夜放送でも大丈夫。
深夜枠が増加してる原因は、アニメを見る年齢層が上がったこともあるんだろうけど、それとは別に、
動画サイトの影響大だと思う。
こっちにいたって、最新のドラマ、アニメ、特撮、いくらでも観られる。
関連商品が売れるアニメや特撮にとって動画サイトは、考えようによっては追い風かもしれん(DVDの売り上げには逆風だろうけど)。
動画サイトの影響が深刻なのは、関連商品の少ないドラマ関係。
絶好調時のキムタク先生でも、セナ人形(ロンバケ)や公平人形(ヒーロー)は売られてないよね?
ドラマの頼りは視聴率のみ。
多くの人が動画サイトでドラマ観る
↓
視聴率、上がらない(例え、評価は高くても)
↓
スポンサーがつかない。
↓
製作現場、シビア。
↓
知名度のある俳優ばかり、人気のあった作品の続編ばかりで冒険できず。
↓
若手俳優、若手スタッフが育たない。
↓
テレビドラマ低迷
日本のドラマ製作現場は、すでにこの視聴率という得体の知れないものによって、衰退の一歩をたどってるんではないか。
「ドラマが好き!だから動画サイトでチェックしてる」という方、そのせいでドラマがなくなるかもよ?
スポンサーに頼らず、全チャンネル、有料にしたらいいのに。
ということで、今度帰国したら商品売り上げに貢献するぞ!
1/72 メサイアバルキリー
1/100 MG RX-78 ver.2
おそらく発売されるであろう「マクロス・フロンティア・ソング集」も。
ほんだらの。
↑理解できんでしょ?よかったらぽちっぽちっ。
柴 英斗
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