「地域に貢献できる活動を探してくれって顧客の皆さんが言うとうるけど、なんかええの、探してきて!」
とボスからの指示。
やっつけ仕事は大得意。
日本商工会議所(JCCC)の会員の皆さんが毎年、ミシガン湖岸の清掃ボランティア(ビーチ・スィープ)に参加されているという情報を聞きつけ、早速、その尻馬に乗らさせていただきました。
もともとはシカゴ市が主催しているらしい「ミシガン湖をきれいに」というこのイベント、夏の終わりに、各団体が割り当てられた地区をボランティアで清掃するというものなのですが、JCCCさんは毎年、参加されているそうです。
ここに我が社の顧客とその家族の皆さん、総勢20数名も加えていただくこととなりました。
というわけで、本日、JCCCさん担当地区、エバンストンのビーチに集合!
今日は夏に少しもどったような晴天。午前9時、既に暑い!
40~50人の参加者が定刻に集まってます。ほとんどが日本人。
「9~12時、パートタイム(一時参加)大歓迎」と謳っていたものの、日本人さすが。時間厳守!!
一方で、うちの顧客のアメリカ人、4人しか来てません。
おもさげない。
説明を聞き、清掃スタート。
(皆、支給されたTシャツを着てます。)
数名でグループを作って、一般ゴミ、リサイクルゴミを分けながら回収していきます。
リサイクルゴミに関しては、缶、ビンの数量までしっかり報告しないといけないので、各グループに記録係を設けてほしいとのことでした。
で、実際の結果
微々たるものです。
マイペースで好きな時間に来るアメリカ人のため、僕自身は受付からほとんど離れられなかった所為もありますが…。
JCCCの方も言われていたのですが、今年はゴミが少ない!
砂浜にはほとんどなく、皆、少し離れた岩陰などを探してました。
何か知らないうちに競ってますよね、収穫量。
あまり収穫がないと悔しいのは何故?
ないことがいいことなんですけど。
無理やり砂浜掘って「吸殻、ゲット!」と叫んだりして。
9~12時の実施でしたが、実際は10時20分頃から受付に帰る方が目立ち始めました。
11時前後にはほとんどの参加者が、JCCCさんが用意してくれていた、
おにぎりとお水を受付周辺でぱくついておりました。
美味。
皆の戦果?
JCCCの皆様、お世話になりました。
うちは家族で参加して、我が子を砂浜で遊ばせながらの清掃でしたが、こうした気負わないボランティアって気持ちいいですね。
(正直、清掃した感なし。子どもを遊ばせていただけのような気がします。)
日本でお花見の季節、公園などは一般客の入園は禁止して、清掃ボランティアのみ入園可能にしたらどうですか。飲みながら清掃可!飲むだけ不可!!みたいな。
ほんだらの。
↑桜は好きだけど、花見は大嫌い。酔っ払いが苦手。ぽちっぽちっ。
柴 英斗
ブログはほぼ週刊? http://shibaei.exblog.jp/
メールマガジンは月刊 http://www.melma.com/backnumber_102854/