家族について③
ここにおいて、
子育てにおける父親不要論は全く否定されるのであった。
一心不乱に汗を流す期間は重要、子どもにそんな姿を見せるのも大切。
しかし、一心不乱に仕事をし続けることはできない。
スーパーお父さんというのは、そういう時期を定期的に持ちながらも、家族に経済的余裕と精神的余裕とを同時に与えることができる方である。
すっげ~!
(極論を言うと、奥さんが経済的・精神的に十分満足できるならば、お父さんが子どもに直接多く関われなくても大丈夫かもしれない。但し、実践は難しい。夫が子どもに関わらないことが多くの場合、奥さんの不満の主な原因になるから。)
「そんなことを(妻に)教えんでいい!」
という世のお父さん方の声が聞こえてきそうだ。
うむ、日本のお父さんのために言い訳しておこう(自分のため?)。
アメリカに来て、わかったことがある。
「日本のお父さんは忙しすぎる!」と断言したい。
連休中、ディズニーランドなんかでお土産を買ってるお母さんのそばで子守しながら居眠りしているお父さんをニュースで見たりすると、涙が出そうになる。
これが日本社会の現実であり限界。
つづく
ほんだらの。
↑ぽちっぽちっ。
柴 英斗
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