いやー、恐るべし、動画サイト。
もう、「崖の上のポニョ」がアップされとります。
途中、画面上を横切る人影あり!
映画館で隠し撮りしたものをアップしてるわけね。
何があなたにそこまでさせるの??
それを観た時点で、あたいも同罪だわね。
「アメリカにいるんだもん」は言い訳ね。
宮崎監督、すみません。
「気持ちだけで映画を作ってはいけないですね。」
息子、宮崎吾朗氏が監督した「ゲド戦記」を観た宮崎監督の感想。
で、
「吾朗があんなになってしまったのは、彼が幼いときに仕事にかまけて、彼と向き合おうとしなかった自分の所為だ」
と思い、既に引退を考えていたにも関わらず、この作品を作ることにしたのですってよ。
うーむ、吾朗氏の立場は?
この作品は、父親としての立場で作った作品とも言えそうです。
宮部みゆきさんが『我らが隣人の犯罪』で
「僕のおじさんはまだ結婚してないし子供もいないので、お父さんやお母さんよりも子どもの気持ちがよくわかるようだ」
みたいなことを書いていた記憶がありますが、
宮崎監督は、結婚もして子供もいるけれど、子供の気持ちが分かる大人。
だったんだと思います。
だから、ラピュタもトトロも子供が観てわくわくできる、大人が観てもどきどきできる作品です。
でもそれって厳しく言うと、結婚したことも子供がいることも自覚してない大人。
の可能性もありますね。
子供の父親としての視点でこの映画を観ると、宮崎監督は父親失格というのが分かります。
「たとえ遠く離れていても」というのは、父親ではなく、男としてのエゴですぜい。
映像美は流石です。
全て手書きの色彩、パソコンじゃなくて、映画館で観たかったなー。
映画館で観るべし!
ほんだらの。
↑「ぽにょぽにょぽにょ~」と頭の中でずっと繰り返している方、ぽちっ!
柴 英斗
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あたいは「未来少年コナン」が好きさ。
中でも、ジムシィが大好きさ。