イリノイ州の北西、シャンバーグからだと約100マイル、2時間ちょいの
ロイヤル・オーク・ファーム・オーチャードに行ってきました。
この時期、リンゴ狩りができます。
かなり昔にナシ狩りに行ったことがあるくらい、しかも私は果物が苦手、にも関わらずの挑戦です。
高速を降りて、田舎道を走って到着。
柵らしい柵もない、広ーい農場。
入場料?で最も安いのは
一袋14ドル。
一人じゃないんです。一袋。
持ち帰り用のリンゴを入れる袋を一袋14ドルで買って入ります。
相場を知らないので何の気なしにこれだけで済ましましたが、後で、
う??
普通「一人いくら」とかじゃないですか? しかも、農園の中では食べ放題でも、持ち帰り用は袋の重さを量られたりして、別にお金取られませんっけ?
ここ、14ドルだけ払って家族3人で入りました。
「持って帰る気はない」と言ったら、無料で入園できるのか!?
受付横のホワイトボード。
品種ごとの食用、サラダ用、ソース用の向き不向き、どこにお目当ての品種があるかをチェックできます。
お目当てはSenshu,富士リンゴです。
時期によって、取っていい種とダメな種があるので要注意。
こんな道を通って、お目当ての品種の木がある列へ向かいます。(左と右奥は全てリンゴの木)
歩くだけでも
気持ちいいー!
列ごとにいろんな品種が植わっています。
こんな風に、黄色いフラッグが立っている列のリンゴは取っていいそう。
フラッグがなくても、気にせずに取っている人も結構いました。うーむ、アメリカ流。
富士リンゴってこうやって実るんですねぇ。
一個一個、アップルコンピューターのマークみたいに下がってるかと思ってた。
(そんな品種もありました。)
すっごい面白いのは、
食べごろのリンゴってちょっと引っ張るだけで、すぅ~っと木から抜けるように取れるんです。
力入れても取れないのは、まだ食べごろではないんですと。
この違いが楽しくて、ガンガン探してしまった。
果たして、お味は
うまーいっ!!
サラダやソースでなく、リンゴを生で、しかも丸ごと食べたのは10数年ぶりですが、美味でした。
その場では、私3個、子ども3個。
但し、私は子どものリンゴの皮、3個分も食べてます。
この空気の所為かなと思って、ほかの品種も試しましたが、やっぱり
富士が一番!
本日のえもの。
これで3人で14ドル。30個はあるな。すごくね?
農園には軽食が食べられるレストラン、おみやげ売り場、ちびっ子広場が隣接してます。
動物もいたりして。
広場のゴミ箱の上にアップルジュースのガロンタンクがありました。
「こんなとこに置いていくなよ」と思って見回すと、全てのゴミ箱の上に同様に置いてあります。
よーく見ると
げろーん。ハチ取りでした。
むかーし、よく見たハエ取り機を思い出した。
いろいろな品種を楽しみたい人は、おみやげ売り場で各種を試食してから、取りに行ってもいいのではないでしょうか?
ほんだらの。
↑久々にランキングをチェックしてビックリ。頑張りまーす。ぽちっぽちっ。
柴 英斗
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