あたいの40年近い人生で、芸能界の方との接触なんて微々たるもの。
・小学生のとき、小豆島で
都はるみさんを目撃。
・高校生のとき、「
淀川長冶と
おすぎのシネマ・トーク」という講演会、最前列で寝てしまい
淀川さん直々に注意された。
・社会人になって、熊本のバス停で
竹中直人さんに遭遇。人生初「サインをお願いします。」
・仕事の打ち合わせのため、電話で
やすみりえさん(いいとも川柳の審査員)と話す。
こんなもん。
(一応、いとこが演歌歌手やってるけど。)
今回の事件は、こうした過去を軽々と抜いて、ダントツで私の人生中最大の芸能人との接触?である。
子どもにピアノを習わそうと思って、アメリカでの日本人によるピアノレッスンを検索していると、
Mari Iijimaという文字が。
う?まさかね…。
調べてみると、あの
飯島真理さんでした。
あたいらの世代のアニメ・ファンにとっては腰が抜けるほどのことですぜ。
リン・ミンメイ!!!
今回のタイトルも「ミンメイからのメール」としたいくらい。
でも、それは飯島さんに失礼。
声優ではなく、アーティストとして素晴らしい曲をたくさん生み出されてますから。
最大のヒット曲は
「愛・おぼえていますか」。
でも、
「1グラムの幸福」もよかったぁ。
「わくわく動物ランド」エンディング。
スプーンおばさんのOP
「夢色のスプーン」、ED
「リンゴの森の子猫たち」も名曲。
飯島さんがアメリカに在住していることは知ってたけど、最近の活動はとんと知らなかったのだが、
なんと、この5月にシカゴでライブしてるっ!?
もー、はよ言わんと。
で、ピアノも個人レッスンしてくれるらしい。
とにかくメールしてみた。
シカゴに住んでおります柴英斗というものです。
いきなり不躾に、このようなメールを差し上げてよいかどうか迷いましたが、失礼をお許しくださいますようお願いいたします。
今年の5月にシカゴでライブをされたということを最近知りました。ぜひ行ってみたかった…。次にシカゴでこうした機会を予定されていますでしょうか?よろしければ教えてください。
また、我が子にピアノを習わせたい、と思う今日この頃。もしロスに引っ越すようなことがあったら是非お願いします。
まぁ、事務所かどっかの人がそのうち返信してくれればいいや、くらいの軽い気持ち。
数分後、返信メールが。
柴さん
あららら、それは残念でした。
シカゴ、好きですよ。:)
また次の機会に、というか、
私がスターになれたらきっとあちこち
ツアーでまわりますから。
もちろん、息子さんのレッスンもオーケーです。
これからも応援よろしくお願いします。
真理
う?何これ。このあまりにもあっけなさ過ぎる書き方が逆に本人っぽいような気もする。
いやいや、もう十分にスターだし、本人は書かないでしょ!?普通。
ということで、再度メール。
真理さま?
えっ?まさかご本人様ですか?
もしそうでしたら、早速のわざわざのご返信、ありがとうございました。
ぜひ、まわってください。ウェブニュースをまめにチェックするようにします。まずは再度のシカゴ近郊でのライブ、楽しみにしていますね。
もう返信はないでしょ、と自ら言い聞かせながらも、待つことしばし。
ははは。喜んでいただけて嬉しいです。
昨日からロスは暑くて汗だくです。
私も次回のシカゴ行きを楽しみにしてます。
では。真理
最後の「では。」というところに、もうメールはよこさないでという感じが見受けられて、非常によし。
決定、ご本人!
ロス支局に異動願いを出すかどうか真剣に悩む。
えぇ、今回の記事、はっきり言って
自慢です。
分かってくれる方が少なかろうとも、
自慢です。
ほんだらの。
↑この興奮を理解してくれる人が一人でもいいから欲しい。ぽちっぽちっ。
柴 英斗
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