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日の本にて…  ハロー、シカゴ



子育てについて考える 4(しつけ編)

躾について ②

子どもは親を見て育つ。

I'm your father!(こっちのハッピーセットのおまけ)
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躾にまず大切なのは、お手本を示すこと。

次に必要なのは、子どもの理解力を上げること。







子どもが生まれたとき、親ならばまず健康に成長してくれることを心から望む。

それが子どもが順調に成長してくれるにつれて、

「うちの子、隣の子に比べて歩くのが遅い」
「まだ字が読めない」
「何でうちの子は頭が悪いの」

と思ったりすることもある。

これらは健康が大前提のものであり、考えてみれば贅沢な悩みだ。


「健康」の次に願うべきは「人様に迷惑をかけないこと」だと私は考えている。

私の中で、これは「相手を思いやれること」と同意義である。

そういう人を私は「賢い」と評す。

私にとって「賢い」とは「学校の成績がよい」ではなく、人の気持ちが推し量れることなのである。

いくら成績が良くても、人の気持ちが汲めないような人を私は「賢い」とは言いたくない。

「人に迷惑をかけない」
=「人の気持ちを思いやる」
=「賢い」
≠「成績がいい」


ところがおもしろいことに、「人の気持ちが理解できる」ような賢さをもつ子は「成績がいい」子が多いのである。

「賢い」→「成績がいい」
「成績がいい」→「賢い」

「成績がいい」だけの子を育てても仕方ないが、「人の気持ちが理解できるようになるため」に、勉強は一つの近道と言えそうだ。

精神を鍛えるためにまず体を鍛えるのと同じ理屈。

子どもには理解力を早めにつけてやりたいものだ。

無論、特に乳幼児に急に大人の理解力を求めることはできないので、

躾けるのに、
・理由の理解は後でいいからまず「だめ」という場合と、
・「だめ」な理由を理解させつつ注意する場合とを、
その場その場で使い分けることになる。

つづく?

ほんだらの。


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柴 英斗
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by shibaei | 2008-08-18 13:18 | 子育て
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シカゴ生活を経て、子育てやアニメ・特撮、海外赴任経験を語ります。

by shibaei
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